skrbmdl’s blog

日常生活で感じた事を綴ります。

一日。

時々「皆さん聞いて下さい・・・・・・」と演説を始められる利用者さんがいます。

今日も昼食の時いきなり「世の中が悪い、世間が良く無い・・・。」と始まりました。

食事をして頂かなくてはと「大丈夫ですよ総理大臣が変わったので世間も変わりますよ。」と伝えると演説を止めてくれました。

もう御一方やはり昼食の時「姉ちゃん、さっきトイレで転んだ頭をぶった。ここもぶつけた(右足を摩りながら)。痛い」と言われるので頭を確認(たんこぶが出来て無いか)しズボンをまくり上げあざが出来て無いか確認した。何も無い事を確認した。

そばにナースがいたので報告をしたが「様子をみて下さい。」の答えが帰ってきた。

夕食後、転んだ方が歯磨きを終えて「転んだもんで、足が痛い。」と言いながら、左足を摩っていた。

「こっちの足じゃ無くてこちらだよね。」と言いながら右足を触ると「転んだもんで痛い。」と言うだけでした。

同僚と「大丈夫。いつものように歩けてるから様子を見ることにしよう。」と話した。

記録としては残しておくことにした。

 

介護の現場、同じやり取りの繰り返しでウンザリする時があったり、驚かされたり、可愛い笑顔、感謝したりして日々が過ぎていきます。