skrbmdl’s blog

日常生活で感じた事を綴ります。

介護の現場。

居室で、或いはトイレにいかれて(自立の方)、尻もちをつかれ足や腰に怪我をされても認知症を患っている方は怪我をしたことも動かしても痛いと感じない限りいつも通り動ける気でいるから厄介です。

膝を痛めた方がどこに行きたいのか椅子から立ち上り移動しようとされる。

「トイレに行きたいのですか?」と尋ねても

「あそこに干しとかなきゃ」???手には途中迄塗った塗り絵があった。

「トイレに行きたいんじゃ無いですね。足、痛くないですか?」

「痛いよ。」と

「トイレに行かなくても良いならもう少し座っていましよう。」と声かけをして座っていただこうとお尻の下に椅子を付けてもなかなか腰を下してくれなかったり。

歩けないから車椅子で移動しているのに、他の方の歩行器を見て今まで自分が使っていたのを思い出して

「私の車、どこいっただえ?」

「居室に置いてあるよ。転んで怪我をして歩けないから暫くこの車椅子で移動して下さいね。」

「そうかね。連れてってくれる?」

「トイレとか行きたくなったら呼んでください。」

「はいね、有難う。」と会話して数分後、また同じ会話の繰り返し。

これが対1人か数人なら何とかやり過ごすことが可能かも。

フロアで会話していると別の個室からコールあり、伺うと、ベッドに腰掛けて

「オシッコしたい」

「はい。」とトイレ介助をしてトイレに座って頂く。

便が出たいと言われるので少し座ってて下さいと言い居室から廊下に出たとたんコールで呼ばれる。

今座ったばかりなのに、っと

時々、イラっとする気持を反省する日々です。