夕方(夕食後)になると不穏になる利用者さんがいる。
女性ならではの戸締りはしたか?明日朝食の支度はだいじょうぶか、等。気になって歩き回る、誰かに聞き確かめるなどの行為をはじめる何度も何度も。
スタッフは就寝介助をしながら対応しているが同じことを10回も20回も繰り返しているとスタッフの中にはイライラとした気持ちになる方も。
そんな中「お姉さん、お願いします。」と訴える方が「どうしたの?」と問いかける
「ねぇー、私はどうしたらいいの?」
「何もしなくていいですよ。ここで待っててください、順番でお部屋に行きますよ。」
「泊まるところはあるのかしら?」
「ありますよ。待っててね。」
「はい、待ってればいいですね」
「はい、まっててね。」と
少し経つと又、
「お願いします。お姉さん。」と始まる。早めに寝かしても部屋から
「お願いします。」「おねえさん。」の声が休み休み深夜も続く。
眠前薬を服用しても2時間ほどで又同じ事のくりかえし。
周りの利用者さんの眠りを妨げている。
昨日は終業のタイムカードを打って(20時過ぎ)から他の利用者さんと折り紙をしていたら居室の方から「おねえさん、お願いします」の声が
夜勤者が自分の側で寝かそうとヘルパーステーション隣の介護室にお連れして寝かした。10分も眠ったかと思うと「お願いします。」と声が、もう声も枯れてかすれて。そのたびに夜勤者がそばに行って寝かせる。
昨夜の夜勤者は良かったが。
前にも折り紙をしていると居室から「お願いします。」と聞こえても無視して
他のことをしている夜勤者や、そばにお連れして車椅子に座らせ深夜ごろまで相手をする夜勤者。
なぜこんな症状がおこるのか、対応も人それぞれ、自分の頭の中が混乱する日々です。