skrbmdl’s blog

日常生活で感じた事を綴ります。

忘れないで。

医師、看護師のみならず、介護の現場に就いている方は先に逝かれる方をお見送りする機会が多いかと思います。

私が勤めている有料老人ホームでも仕事に就いてから4年間に何人もの方が先立たれました。施設で、救急搬送先の病院で、退所され別の施設に入所されてからと。

今回は施設ででしたが、大きな瞳の可愛い方でした。

同僚と「寂しくなるね。でも順番なんだよね、寿命だからと言えばそれまでだけど・・・。」

「でも、入所して直ぐの頃はお元気で家に帰らなきゃ、って誰でも構わず手を引いて 廊下を行ったり来たりしてたよね。」

「そうだっけね。荷物もまとめて入り口近くに積み上げて、片付けても又入り口にあったよね。」

同僚と話していて時々先に逝かれた方の話で盛り上がる時があることに気が付いた。

こうして何時までも話をしてあげたい。

忘れないで。

前向き。

見つけた記事を読んでて思い出した。

「私花粉症でこの時期凄くたいへんなんだ。」

「そう=。鼻水とか目が痒かったリと大変だね。私は縁がなくてよかった。」

 

「私、持病があって朝起きるのが辛く仕事も休みがちになるんだ。」

「そうなんだ、私は小学生のころアレルギーで親は大変な思いをしたようだけど、今は克服出来てどこも言うところは無いよ。」

 

等々。私を含めてだが、苦労したよ苦労しているよ。って話題でいつも感じる気持ちがある。=自慢話じゃないよ、皆何かしらの苦労はしているよ、そこから自分に合った考え方に変えようよ。=

同じ病の話なら自分に合った治療の方法、健康法なら自分に出来そうな方法、哀しい時は1人でいないで誰かに話す哀しさを紛らわせていられる方法を手探りする。

 

かと言って私とおなじように切り替えて行くのも十人十色で出来る人ばかりでは無いか?

まぁ、自分より苦しんでいる人哀しい人は沢山いる。自分はまだ大丈夫。

と、思いたいよね。

勝手な気持ち。

孫とランチに出かけた。目的の店は11時、開店早々に入りたいと思って5分過ぎに着いた。駐車場は満車の状態で止めるスペースが、ない!入り口からは後続車が私は押し出される様に出口に向かう。

「別の店にいこうか?」

知り合いの息子さんが開いているお蕎麦屋さんに向かった。11時30分店に入り、孫は「鍋焼きうどんに卵をトッピング」私は暖かい「山菜蕎麦」を食べた。

「皆元気にしてる?」

「うん、元気だよ。」

「おじいちゃん(私の別れた夫)には、たまに会いにいく?」

「ううん、行って無い。年末には行くと思うけど?」

「同じ市に住んでさほど遠くない場所なのに遭うことも無い、すれ違うことも、見かけることすら無いよ、よほど縁が無かったんだね。おばあちゃんとは。」

「ほんと?同じマーケットに行く事があっても見かけないの?」

「うん。一度も見かけたことが無いよ。」

「そうなんだ。」

 

別れた当初、もう私の視野には無いと思い込むことに。

それでも孫には「おじいちゃん」として時々連絡をいれて欲しいと思うのは私の勝手な気持ちに過ぎないのか?

同僚との会話。

少しは緩みも出てきたけど高齢者施設では面会もままなら無い。

家に帰りたい、家族と連絡を取りたい溢れる気持ちを

「家に電話をしたいけど、かけさして貰えないかな。」

携帯電話の普及している現代、TPOをわきまえず掛けてくる高齢者の電話は家族が取り上げてしまう。私たちにしてみれば

「今日は事務所が忙しいからとかもう事務員が帰ってしまってるから明日かけましょう。」「今はコロナと言う病気が世界中で流行しているので面会は出来ないんです。」

家族にとっても私達にとっても至極つごうの良い言い訳材料なのですが。

今日同僚と話していて、「この曜日のこの時間なら電話で話出来ます。とか1~2ヶ月に一度面会の日を設けるとか。」対策を考えてあげて欲しいよね。」認知症を患っていても親は親、家に帰りたい家族に会いたい気持ちは同じだと・・・。

 

何か良い方法が見つかると言うか見つけて欲しいよね。

 

友との話題。

同じアパートのお向さんの話を友とした。

「毎日家に居るようになったらどんな1日になるのかなぁー。お向に住んでる男性が1人暮らしで朝も5時ぐらいから扉をガタガタさせて洗濯機の音はするし大きな声で独り言は言うし。」

「だってもう、いい年何でしょう。」

「そうだよね。仕事はしてないと思うけど、私が平日休みの時、昼間は家に居るみたいだし夕方マーケットに行くと駐車場で見かけたりマーケットのなかで見かけるけど、冷蔵庫も無いって何年か前に言ってたから夕方の割引商品を買いに来てるのかなって思うけど。」

「なんか嫌なと言うか変な人だね。」

「そうなんだよ、又すぐ出かけるからと思って車のロックをしないで部屋に戻っていたら玄関を叩く音がして出て見ると、ロック忘れてますよ。って知らせてくれるし、」

「なんか気持ち悪いね。」

「耳が遠いらしく挨拶しても返事帰って来ない時もあるし、カーラジオのボリュームビックリする位大きいよ。今ではご近所さんたちも諦めて誰も文句は言わないし、駐車場の周りの草を取ってくれたりするので大家さんは、たまらんいい人だよ。って言ってるよ。」

「でも、わざわざロック忘れてるなんて言いに来るなんていつも見られてるようでやだね。」

「うん、前に住んでた若い女の子が世話を焼かれて気持ち悪いって私の所にメールしてきたことが有ったよ。」

 

毎日家にいてやることも無くボーとしてると他人の事が目につくのかな。人間ウォチィングするだけならいいけど小さな親切大きなお世話だけはやだなー。

1日。

早朝バイトの帰り(9時を少し過ぎた頃)遠くの山の向こうに見える富士山は雪をかぶっていた。先週はまだだったように思ったがここ数日涼しさが寒さに変わろうとしているのでやっぱり短い秋が走り過ぎていくのを感じる。

今日は衣替えも済ませ私も冬支度。

店長におでんの具材(大根 白滝 卵)とダシ液を頂いたので今夜はこのメニューで決まり。

ゆったりとした時間が過ぎていく。

ホットしたよ。

終業間際になって利用者さん1人の姿が見えない。みなさん就寝の為、順に居室に戻られて行ったのに。お1人だけ居室に姿が無い。夜勤者と一緒に共同トイレ、洗濯室、風呂場等探し皆さんの居室を覗いて(寝ている方もいるのでそぉ~と)回った。

夜勤者が小さな声で「いたよ。」他の方の居室トイレに座っているのを見つけた。

2人で「良かったね。」と胸をなでた。

以前2階なのに外の建物を伝って下に降りた方(男性)がいたので窓はカギをかけている。施設内にいるとは分かっていても姿(痴呆症の方)が見えないので夜勤者と2人で

気が気では無かった。

見つかって本当に安心したよ。