先日書いた「魔法の言葉」を、今日も試してみました。
就寝介助は夜勤者がするので遅番はあまりかかわらないで口腔介助やトイレに行きたい方を介助したり掃除や片づけをするのですが、
アルコールを飲まれる方は居室で夕食を肴に1杯飲まれました。
その後何度か出てこられ「誰が面倒見てくれるのだ」と言われる
掃除を後回しにしてその方を寝かしつけようと
ベッドに誘導しようとすると
「何処へ行くだ?俺は今夜死んじゃうかもしれない」と言う
「なんでもいいからとにかくベッドに行こう」
「俺は今夜自殺するかもしれん」と言う。
「ここに横になって」とゆっくりベッドに誘導横になって頂く。
布団をかけ
「おやすみね、また明日」と声掛け電気を消し退室した。
もう一人(時々妄想が見える方)夜、何度か出てこられる。
その方をトイレ誘導の後居室まで付き添いベッドに横になって頂こうと
「ここで寝るよ」
「ここでねるだ?」
「そうよ横になって」と声掛けしながら布団を掛け電気を消した。
「お休みね、また明日」と退室した。
20時仕事を終わる時までお二方とも一度も出てこられ無くて
夜勤者と「”寝たね”ヤッター」
「これで3回目、魔法の言葉だね」
「この次も試してみよう」っと。