嫌な自分がいる。
最初の頃、元気無さそな彼女が皆に打ち解けて明るくなってくれればいいな~。と
できるだけ話掛け輪の中に誘った。
段々と打ち解けて明るくなって来た。
ある日1人で休憩しているといつ来たのかも気づかないほど音も無く入っていた彼女。
「あ~誰もいないと思った、驚いた。」
「私なんかいない方がいいんだ。」
「誰もそんなこと言って無いし」
こんな会話があった。数日後ルールを把握してなかった私が利用者さんの要望を叶えようとした事を相談員にチクった。
それ以来、会話を交わすのも顔見るのも避けたくなった。
大人げないと解ってるが、彼女を無視している自分がいる。