このところ20時にタイムカードを打って1時間程1人の利用者さんとブロック折り紙で「フクロウ」作りをしてから帰る。
この時間に「ねぇー、お姉さん、お願いします。私、何をしたらいいんですか?」
「お願いします。ここに居てもいいんですか?」
「ねぇー、お姉さん、トイレに行きたいんですがお願いします。」
を連発される(昼間は居眠りをされているが夕方から夜中まで、朝まで続く時もあると聞く)時には声もかすれた切なくなるそうだ。
側の机にいるので一応は私も答えたり対応するのだが時間外なので夜勤者に対応を促す。しかしながら、こちらが対応しても
「ねぇー、お姉さんお願いします。」
は途切れること無く続く。
トイレは対応してあげたいと思いつつ今日は
「さっき行って来たでしょう、少し我慢しますか。」と答えてしまった。
介護の仕事をしているのにこの様な対応をした自分が情けなく思う。
昨日は「しょんべんしたい、トイレに行きたい。」
「めし、食べたい。」「こんちきしょう。」を連発される利用者さんが自分の排泄物をどんな風に扱ったか想像もつかないが向の席の椅子の足と自分の並びのひとつ飛ばした椅子の下に投げてあるのを(前にも2回程あった)見つけた。
ご自分は右手(拭き取った後のような)と左足のズボンに便が着いていた。他の利用者さんもいたのに誰も何も言わないので状況が把握できなくてスタッフの間ではミステリーの話題です。