利用者さんが「何かやるもの無いですか?塗り絵とか。」と聞いてくる。
数枚渡しても次の日にはまた同じ。
毎月レクリエーションの担当スタッフを決め行うのだがスタッフ不足の状況では毎日身体を動かして頂くようなレクはできないのが現状です。
当然椅子に座っている時間が長くなる。
足腰が弱くなるのは(もとより80~90の方なので)当たり前なのですが。
座ったままで出来る「ゴボウ先生の椅子体操」DVDなどもかけるのですが、これが又性格が出ると言うか。やる気のある方は一生懸命やって、めんどくさがり屋の方は見てるだけ。が現状です。
人によると計算問題はやらない、塗り絵も細かいものは嫌。
皆さんの希望を聞き入れているとこちらの身体がいくらあっても(分身の術を使えたとしても)満足していただけるところまでは到達しません。
計算問題に至っては前にやったのをもう一度やって頂くように休憩時間に消しゴムで消して渡すことも(紙の節約と称して)しばしばあります。
今日は計算問題集を消し終わったので90代の方にお渡ししたところ
「今度のはいっぱいあるネェー」と嬉しそうに言ってくれたので
(暫くあるかな?)とホットひと息つけそうです。