skrbmdl’s blog

日常生活で感じた事を綴ります。

介護の現場。

夕ご飯が終わるころになると

「教えて下さい、明日は何時に起きればいいですか?」と聞き始める利用者さんが

今日も誰かれなくスタッフや周りの方(同じ利用者仲間)に聞き始める。

「6時30分から7時にここに来ればいいですよ。」と答えると

「そうですか。6時30分にここに来ればいいですね。」と自分にも言い聞かせるように確認をしながら繰り返して聞く。

5分も立つと又、「教えて下さい。明日は何時に起きれば良いですか。」と聞き始める。

紙に時間を書き留め「ここに(6時30分起きる)って書いてありますけど、これで合ってますか?」と聞いて来る。

寝て頂こうと居室に一緒に行く。

「パジャマに着替えて下さい。」といってるそばからまた、

「明日は何時に起きればいいですか?」と始まる。

「起こしに来てくれるから心配しなくても大丈夫ですよ。」と言っても

「それでも何時ごろか教えて下さい。」と

私も掃除をしている途中だったので

「目が覚めたら起きてきていいですよ。ご主人に(お父さん有難う。)って言ってから休んで下さいね。」と声かけをして居室を後にした。

 

今日は自分を否定することは無かったが心配事で気持ちがいっぱいいっぱいの様子。

穏やかな日々を送れるようになることは不可能なんだろうか。