今日も穏やかに皆さんと過ごして帰れると思っていたら。
認知症、(被害妄想少々)の方が居室から出てきてフロアにいた私の所に
「あのね、お財布とか印鑑が盗まれた。」と
「今日は探しようが無いから明日一緒に探しましょう。」
「私の部屋は一番向こうだから入り易いんだよね。」
「入り安いとかは無いしこの建物が外から簡単に侵入出来ないようになってるから」
「と言うことはこの中に犯人がいるということで、警察に行かなくちゃ。」
「いやいや、この中に泥棒はいないから。」
そこへ別のスタッフが来てくれた。私の方を見ながらそのスタッフに
「この人バカじゃない、被害にあった私に同情しないで取った人の方を持つてバカじゃない。」と
腹が立つは頭にくるはと。思ったが来てくれたスタッフがなだめながらっ居室にお連れし寝るよう促してくれた。(手こずったのか少し時間がかかつた)
以前からこの利用者の方は苦手で出来れば対応したくないと思つていたがそういう我がままは通用しない。
「私、あの方は苦手なんだな。色々と絡んでくるようで。」と言うとそのスタッフが
「話を聞いて欲しいんだよネ。」と言った。その言葉で理解できた。
ーーー被害にあった私に同情しないで取った人のかたを持ってーーー
この言葉が私の話を聞いてよ。のサインだったんだ。
どの様な人生を歩んできたのか、・・・・・
まだまだ介護の仕事は初任者、先が重いです。