1月3日 今日は休み。
暮れに3日は休みで家に居るよ。と言っておいた。
昼過ぎても来ないので買い物に出かけようと支度をしていると高校生(今年卒業)の孫が来てくれた。
「一人?」
「うん、声かけたけど面倒だからって」
「そうか、じゃあなたの分だけはい」と言ってお包みを渡した。
「え、僕だけもらうのは・・・」と言うので
「クリスマスはサンタさんが届けてくれるけどお年玉はご挨拶に来てくれるから渡すって前に言ったよね」
「うん」
「おばあちゃんは厳しいよ、何年か前にあんたと下の子は来てくれるのにお姉ちゃんが来なくてももって帰ってくれてたよね。でも来ない子には渡さないって言ったら次の年は来たよね。」
「そんなことがあったね。」
結局その子の分だけ渡し、少し話をした。
「卒業祝いに免許取るように考えて」
「免許取るのにお金がかかるじゃん」
「だから、卒業祝いに自動車学校にかかるお金は出してあげるよ」
「車が欲しくなるじゃん」
「車は自分が働いて買うんだよ。あんたが免許持ってるとお母さんが、何かと助かるでしょ。お母さんの車があるんだから。」
「お母さんの車、運転席に書類やらなんやらで汚いも」
「片付けるよう言えば。それに就職じゃなくてもアルバイトにしても、免許は身分証明書になるんだよ。この先有利になっても邪魔にはならないから。考えといてね。」
孫が帰って買い物に出かけた。
曇り空の中隣町のマーケットまで牧之原大地を走る。
雪を頂いた富士山がうっすらと、でもさすが富士山堂々した姿がみえました。