利用者さんとの約束を守った。認知症の方では無いが一日中日の当たらない居室に住まれている方が布団(肌布団)をお日様に当てたいと言われるので来週来た時にやりますねと約束をした。それを私は実行した。
干し終わって、事務所に報告(一応)したほうが良いかもと向かった。
私が布団を干しているのを黙って見ていたスタッフが事務所の前で、相談員と話をしているのが見えた。私が口を切るが早いか、いきなり相談員から
「ダメだよ、特別扱いしちゃ。ダメだって。それはやらないことになってるから。」と
叱られた。
「そんなこと聞いて無いですよ、先週から約束してあったし、他のスタッフもたまに干していたから。」
「他の利用者さんから苦情もあってやらないことになってるから。まぁ今回だけはいいけど」と許可を。
「干した布団を届ける時にもう出来ない事を私からお伝えします。」と仕事に戻った。
後で考えると黙って見ていたスタッフが私のしていることを見ていてチクったんだと。
怒り心頭。
日に当てた布団は気持ち良く休める。ましてや一日中日が当たらない部屋だからそうしたかったのだと思う。
チクったスタッフは干してる時、私に直接言ってくれなかったんだろう?と
他のスタッフに愚痴ったら「私なら黙って見ないふりをするだけだよ。たまにだもの。」と。
福祉の理念
住み慣れた場所でその人らしく過ごせるように。と学んだような気がするけどな。