skrbmdl’s blog

日常生活で感じた事を綴ります。

日々。

今日は孫(20歳)が一緒にケーキを焼きたいと来てくれました。

息子の逝った日から9年が経ってやっと氷が半分融けたようです。

長い時がかかります。

 

嫁さんが私の事を嫌っていたので孫に関わるのを許してくれなかった。

「おばあちゃんと話をしてはいけない。」と。

息子の生命保険が入ってくる間は仕事と言う仕事もせず「子供が小さいからと専業主婦」を名乗っていた。しかし自分が寝坊して子供が学校に遅刻や早退を繰り返していた。食事も満足ではないかと頂きものや調理し無くても子供が自分で食べられるようにと「たくさん頂いたからもらってくれます?」と電話をかけ、届ける事3年。

孫に「今度泊りに来てくれるかな?お母さんにはおばあちゃんが頼んでみるから」と電話すると「うんいいよ。」とふたつ返事で喜んだ。時々泊りにくることも可能になった。その頃から誕生日(孫の)にはランチに誘いだすことも出来る様になった。

心待ちにしていてくれるのが嬉しかったが自分から電話をかけてくることは無かった。

ところが先日ラインで私が作って届けていた「ふりかけ」のレシピを教えて欲しいと。

レシピの最後に「休みなんだけど一緒にケーキを焼いて見ない?」といれた。

「うん、作りたい。」と実現に至った。

帰りに「これからは自分で焼けるだろうから、材料を届けてって連絡くれれば届けるよ。」と一歩前に進めるよう声かけをした。

 

長い時が・・・まだまだかかります。