skrbmdl’s blog

日常生活で感じた事を綴ります。

日々。(介護の現場)

今日は雨になりました。

寒くてエアコンをつけました。

それでも朝は8℃あった。暖かい日が続いたので冬の上着をしまって春の上着を着てるから(薄着)寒いんですけどね。

 

昨日昼間から

「あんた、ちょっと頼みたいけど、家の者に電話しちゃくれん?今日迎えに来てくれることになってるけど何時頃来てくれるか聞きたいもんで」と

100歳の方が車椅子を後ろから押しながらスタッフに

「ここからは電話出来ないので後で事務所に聞いて見るね」

「頼むね、お願いします。」と言う。車椅子に座って頂きフロアの席の方にお連れした。

10分も経ったか経たないかまた。フロアに居るスタッフをつかまえて

「あんた、ちよっと聞いちゃくれん?今日迎えに来てくれるか?聞いてや」と

「今日は来られないから明日来てくれるって」

「そうか、明日必ず迎えに来るだね」

「そうだね明日だね」と答えると自走して居室に戻られた。

 

一寝入りされフロアに出てくると

「帰る支度をしてあった服を包んだ包が無い」と

「部屋にあるでしょ、もう一度探してきてね」

「無いだもん、今見たら無いもの、誰かもっていった」

「誰ももっていかないよ、もう一度見てきてね」

「今見てきたもの」

「後で探して見るね」

「探してよ」何とか納得して席に着かれた。

 

夕食の後、居室に戻られ私と夜勤者がほかの方の就寝介助をしていると

車椅子を後ろから押しながら歩いてこられ

「あんた、電話しちゃくれん明日帰りたいで」

「今日はもう夜だから電話出来ないから明日ね」

「朝早くなけちゃみんな(ご家族の方)仕事に行っちゃうもの今夜のうちに電話してやぁー」と

「残念事務所の人帰っちゃったから明日朝電話しよう。明日、私休みだから(制服を指さしながら)この服着た人に頼んでね」

「何時に頼みゃいい」

「朝目が覚めたらここにきて、誰でもいる人に頼べばいいよ」

「そうかね」

「今夜は泊まっていってね」と言うと居室に戻られた。

やはり10分もすると車椅子を押しながら出てきて同じことの繰り返し

夜勤者が「今夜、あの方の部屋の入り口に立ってて出てきたら対応してよ」

と私に言うので

「や~よ あなたの自費で日当頂けるなら考えてもいいけどね」とやり返し仕事場を後にした。